ミスは取り戻せるということ
毎回300を狙うのであれば、一投のミスを取り戻すことはできません。アベレージ200を目指すのであれば挽回可能です。そのために必要なことを挙げてみました。
大原則はダブルでオープンを帳消し
ノーミスゲーム(190点台)を基準として、1つのオープンフレームがあった場合は180点台になります。逆にダブルが1回あった場合、200点台になります。このことから、オープンフレーム1つで10点マイナス、ダブルで10点プラスということが分かります。ここが分かっていない方は、まずここを理解して下さい。
まだよく分からなければこちらを↓↓↓
もう少し細かく見る必要はあるのですが、原則として、1つのオープンフレームはダブルを出せば±0くらいのスコアになります。
スペアのあとは9本以上で
スペアのあとが重要とは良く言われますが、実際にスペアのフレームでカウントされるのは次のフレームの1投目なので、スペアのあと9本、スペアのあと7本、がそれぞれ5フレームあったとすると、
19×5=95 17×5=85ですから、10点の差が出てしまいます。10点の差ということは、先ほどのオープンフレームと同じ意味になってしまいますので、頑張ってスペアを取った分が消されてしまうのと同じ意味です。
スペアで浮かれず、次のフレームまで頑張りましょう。
いかにストライクを取るか
これは永遠の課題ですね。ここまで読んでる人はパーフェクトストライク理論はご存じかと思いますので、単純にそこを狙う、それが難しいんだよな…ということになると思います。
パーフェクトストライク理論→ https://bowlers-eye.com/?p=478
適当に投げて、結果ストライクになることもあります。ただ、理論を知っているのと知らないのは、いずれ差がでてきます。軌道を曲げてストライクを取るのは「格好いいから」という理由ではないことを知りましょう。
今日のスコア
なぜかボウリング教室っぽく書き出しから始まったのですが…。いろいろと突っ込みどころの多いスコアとなりました。2ゲーム連続で10フレのスペアミス、1ゲーム目の4フレは、スペア後の6本はいただけないばかりでなく、スペアはおろか1ピンも倒さずに終了。4フレが9ピンスペアだった場合は、3フレで47、4フレで66となっていたわけで、スコア16を落としたことになります。もちろん、狙った6ピンを取ったわけでもないですが、時と場合によっては痛手となるのがよく分かります。
3ゲーム目での挽回
3ゲーム目に入る前に、ボールをどうするか悩みました。1ゲーム目の6フレからボールを変えてストライク(偶数フレ)が出るようになり、2ゲーム目は左右でそのボールを使いましたが、7ピンタップが3連続…7ピンタップについては、しっかり投げ切れていないことが多い(自分の場合)ので、狙い目を変えての2フレ3フレが完全に空回りとなり、ボールを戻して4フレからに臨みました。多分、同じラインに最初のボールを押し込めばストライクは見えそうという感覚ありきではありましたが、ボールとリリースがばっちり合った感じでした。10フレでラッキーストライクも重なり、終わってみれば久しぶりの200up。全体順位は追い上げは届かず、再び6位でした。入賞できなかった悔しさよりは、最後によく挽回した、というのがあるので、良しとしましょう。