ハンデキャップの基準変更〜ボウリングで200を目指す上達の道~

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ハンデキャップとは

良く耳にするのはゴルフでしょう。ハンデ1桁だとかなりの実力者と聞きますが、残念ながらゴルフのことはあまり分かりませんので。次くらいにボウリングがくるでしょうか。

プロなどの実力者とアマチュアの格差を埋めるためのもので、単純に言えば、プロとアマが対等に戦えるくらいの加点をするということです。プロがAv210、アマがAv160だとすると、50ピン分のハンデがあれば、それぞれの実力でほぼ同じくらいになるわけです。もちろん、そんな簡単には行かないのはご承知のこと。

ハンデキャップの基準が変更された

先月の大会に参加したときに、「来月からハンデキャップの基準が変更」との通達を目にしました。簡単に言えば、ほぼ全員のハンデがあがるものですから、悲観する人はあまりいないでしょう。今までは200基準で、男性8割、女性9割というごく一般的な感じ。それが210基準で男女ともに9割。一律に10くらいハンデがあがることになります。3ヶ月で5ゲーム以上でアベレージ管理対象ということなので…少しでも投げた人はハンデが使えるということになります。こちらの意味合いのほうが大きいでしょうね。自分も最初のハンデがもらえるまでは、無駄に大会に参加していたような節もありましたから。

こんな記事も書いていました。

ボウリングのハンデとは? スポーツでハンデキャップと言えば...

ハンデの基準が変わって、損得は?

男性のハンデが、基準との差の9割になったということは、男性にとっては若干有利になったのは間違いないです。では、基準が200から210にあがったことによって…アベレージ200から210だった人がわずかながら損をします。200基準と210基準で、それぞれのAveを打ったときのスコアを考えてみると…

Ave220 220→220

Ave205 205→205+4=209

Ave190 190+9=199→190+18=208

Ave175 170+27=197→170+36=206

これだけで分かる人はさすがです…。200基準だと200以下の人が200弱に集結してくる、210基準だと210以下の人が210弱に集結してくる、ということです。単に実力を出すだけで計算すると、実は基準を超えているプレーヤーが有利、ということはあまり知られていないのかも。計算上はそうなります。で、基準との差の9割ということですから、基準から離れるほどハンデは目減りします。ということで、今回の改定で若干有利に働くのは200アンダーだった人でしょう。

とはいえ、よほど厳しいコンディションでない限りは、自分のアベレージを超えて打った人が優勝するわけで、計算だけで勝てるものではないですから…参考までにということですね。

『ハンデキャップの基準変更〜ボウリングで200を目指す上達の道~』へのコメント

  1. 名前:nomigon52 投稿日:2023/09/24(日) 13:21:19 ID:8fe14b92a 返信

    こんにちは。
    1度に10G程度投げるのですが、ハウスボールに拘り
    アマチュアでAve176でました〜。
    通常Ave164位なのに・・
    これ以上は流石にマイボール持たないとAve200の壁が・・・

    • 名前:eye 投稿日:2023/09/24(日) 18:40:03 ID:8102b52dd 返信

      ハウスボールでそれだけ出せたら、むしろハウスボールで極めても面白いのでは?
      マイボール持ったらきっと伸びるのではと思います。