表彰式
リーグ戦が終了し、順位が確定。基本は練習会となって、その間に表彰式です。ただ、リーグ戦の対戦がお休みになるだけで、みっちり練習できる日、実際には練習会です。
対戦なので、やはり上位に行く人は強い。HC(ハンデキャップ)があるので、ただスコアがいいというのではなく、ピン差で競っているゲームを勝ちきれるか、というところだと思います。相手のペースより少し上を打てれば勝てるわけですから。結果的には最終戦で最下位を脱出し、何とかブービー賞、最終戦とポジションマッチで連勝することが必須だったので、とりあえず、最低限は成せたかと。言い訳になってしまいますが、200近く打っても勝てないことが何度かあり、相手が一枚上だったというのが敗因ですね。
調整①
練習会なので、とにかく投げ込んできました。全14ゲーム…一応1日で投げた最高ゲーム数ではありますが、プロテストでは1日15ゲーム投げるわけで、決して多いわけではないです。
試合を想定し、まずは、200を突破すること。やはり数ゲーム投げて200を超えられないのは後味が悪いです。実際には、フォームが少しおかしくなっていたので、200を超えられるフォームをもう一度取り戻す、と言った感じです。
今日全般的に言えることですが、裏ストライクもさることながら、3-6-10の残りピンが非常に多く、9番ピンのおまけ付きも含めて16回。うち13回クリアしましたから、いい練習にはなりました。立ち位置26枚目からスパット15枚目のラインを使いましたが、今後も使えそうなラインです。スパット基準で3枚くらい外ミスしてもガタースレスレで返ってくることもありました。
ただ、3-6-10以外の複数ピン残ったときのスペア率が低かった感じがします。2ピン残りもしっかり取らないといけないですし、意外に4-7ピンの残りは注意しないといけません。
調整②
200を超えて一つの目標は達成したので、次は実質の練習に。今までの投球フォームではバックスイングでボールのエネルギーが失われてしまうので、振り子の上がるところまでは自然に…という意識でやり始めました。前々回のように体を開くのではなく、開かずにです。これなら体への負担はほぼ変わりません。リリースのタイミングとスイングラインがぶれてしまうのが課題ですが、ボールの威力も高まるので良さそうです。
しっかりリリースするのが、タイミング的にも難しいところです。リリースが安定しないのでターキーまで続けるのが簡単ではないです。あれこれ考えているうちにスペアをミスするのも多いですが、もう少し安定すれば、試合でも行けるかも、という感じです。
「難しい」というレーンの攻略
「いつも一番遅いレーンが、今日は一番早い」というので、最後に投げてみました。7枚目真っ直ぐという人もいて、情報を元に、1フレで探りを入れて、2フレでストライクコースを発見。しかし、これがシビアで、1枚ミスするだけで裏近くまで行ってしまい、外ミスすると返って来ないというレーン。隣でプロボウラーも悩みながら(楽しみながら?)の投球だったようですが、難しくて面白いと楽しんでいる姿…さすがです。
プロボウラーが見ている中の試験のような感じもしました。14枚目→10枚目のラインが有効だったので、かなり集中して投げましたが、投げミスなく投げられたのは21投のうち6投くらいです。1枚ずれるだけで抜けたり厚すぎたりして、割れなかったのが不思議なくらいです。ストライクになったという投球もかなり見られました。
2ゲーム目でストライクが続いたのも、6フレ8フレは裏ストライク…ラッキーありで繋がったからこそ200を超えたようなものです。それでもこのレーンで200超えたのは一つの基準を突破したかなという感じでした。「ストライクが出た後こそ集中」というプロボウラーの言葉はなるほどという感じがします。しっかり投げ切っていれば、ピンアクションあり、ラッキーあり、ということも実際に起こってくるものだと。
未知レーンの攻略
本来は事前情報としてあるのはレーンコンディションだけで、あとは投げながらオイルを感じて行くわけで、リーグの方も掴むのに3ゲームかかったと言っていました。「いつもより遅い、7枚目真っ直ぐを」という情報をもらっていたので2フレでストライクになり、一つのラインは見い出せましたが、果たして事前情報なしで投げたらどうだったか…連続ストライクはなかなか望めないでしょう。
もちろん、ハウスコンディションなので、スポーツコンディションとは比べ物にはならないでしょうけど…。
オイルを感じて投げてほしい
↑プロボウラーの言葉です。
・確かにレーンによって曲がる、曲がらない、というのはありますが、それで終わってほしくない
・理論的に「あそこにオイルがあるから、このラインで攻略する」という明確な戦略があってこそ、レーンを攻略できる
プロボウラーの言うことも少しずつ分かるようになり、わずかずつでも前進してきているのを感じます。相手が分からないと思ったらそういう話もしないでしょうし。