チャレンジ前の練習投球
普段は練習投球は単に練習で、スコアは残りません。スコアが残ると意識して逆におかしくなることもあり、練習投球はストライクしか出ない、スプリットさえスペアメイクしてしまったりと。力が入らずに投げるとここまでいい結果になるのかとさえ思います。今回は先に通常のゲームで2ゲームを投げたので、その内容を検証します。
1ゲーム目の検証
元も投げるつもりではありましたが、チャレンジに投げようと思う結論は、ある程度ラインを掴めたと感じたからです。体を慣らして4フレくらいからは通常のスピード、投げ方になっていると思います。
4,5フレは内ミスもあり、ノーヘッドで裏へ。6,7フレはノーヘッドで薄すぎ。8フレからはポケット付近に行っています。10ピンタップもカバーしていますし、もう少し幅を広く感じられれば、ストライクも繋がりそうな印象です。実際には今のアングルでは幅を広く取れる感じではないので、余裕があれば別のラインを検討したいところ。第一優先は正しいフォームで投球ではありますが、さじ加減はいつも悩みます。
2ゲーム目の検証
ポケット付近に集めていますが、スペアに不安。2番、4番を外しているのは大問題…3-6-10、6-10で全くピンに当たってないことはもっと問題です。左側のピンは曲げて取るのを基本としているので、フィンガーの乗りが悪いのが原因です。フィンガーの乗りもタイミングのずれが関与しているので、そこを修正できればいいのですが、そこが修正できるまではスピードを抑えるのがいいと思います。曲げてメイクする場合は、練習の段階でスピードと曲がりについては感じておくと引き出しが増える感じはしますね。
今回はスペアを外してい原因は技術的な問題です。多くは心理的な面が大きいでしょう。10ピンタップも練習ならいつも取れるのに…と思うこと、多いですね。まずは、練習で100%取れるという自信を自分で持つこと、そして、いつでも同じように投げられるということです。悪循環に入ると、スペアミスがスペアミスを呼んでしまうこともあり、1投目にも影響が出始めます。
スペアミスの原因が技術的な問題なのか、心理的な問題なのかは分かるようにしたいものです。
フォームのチェックポイント
週一ボウラーのはありがちですが、やはり前回と同じように投げつつも、フォームが一定でないことが多いです。練習ならとことんまでやり込めば自分のフォームを取り戻せるますが、意外に難しいのが、試合途中で突然フォームがおかしくなること。本番で修正しながらというのはなかなかの高等手段ですが、それができないと本当にゲームにならないので身に着けていかないといけないと思っています。大体は、自信がないとフォームが縮こまって、結果的に失投を呼ぶという流れで、自信がないときこそ、思いっ切り全力投球するのは鉄則なんですが…それがなかなか簡単にはいかないものです。簡単なチェックポイントを列挙してみます。
外ミスが多い
アドレスでスイングラインの外(右側)にボールを構えている
→アドレスの位置で肘を前後に動かしてみて、ずれていないか確認する
内ミスが多い
アドレスでスイングラインの内(左側)にボールを構えている
→外ミスの対応と同様、アドレスの位置で肘を前後に動かしてみる
曲がらない、食い込まない
回転がかかり切っていないため、ポケットまで食い込まない
→腕を振り切って、ボールを置きにいかない
→自分の力で回転をかけるのではなく、振り子運動に任せる
→ボールをフィンガーの上で転がすイメージ
ピンアクションが悪い
ポケット付近には到達するも、ピンの弾け方がいまいち
→腕を振り切る
→振り子運動に任せる
→意識を前に、体の前でリリース
その他のチェックポイント
左足をしっかり踏込む
体重移動を感じながら投げる
※個人的な対応方法なので、参考になる部分は参考にしていただければと思います。