ボウリングの規格を見てみる
ボウリングのレーン
素材:メイプル(楓)とパイン(松)
ファールラインからスパットまで、ピンデッキ:メイプル
それ以外:パイン
メイプルは非常に堅く、復元力が良い。多少へこんでも一定時間放置しておくと元に戻る。
パインは比較的柔らかい。
※現在は半永久的にレーンが長持ちする、「アーマーレーン」「シンセティックレーン」「アンビレーン」「ミラクルレーン」「プラスティックレーン」などの人工素材を使ったレーンがメインに。
ボウリングのレーンの大きさについては、こちらをご覧下さい。
ボウリングボールの規格
ボウリングのレーンなどの規格に並び、投げるボールにも当然規定があります。
直径:8.5~8.6インチ(約21.6~21.8cm)
円周:26.7~27.0インチ(約67.8~68.5cm)
重さ:16ポンド(約7.3kg)以下
素材:ポリエステルやウレタンなどの非金属性配合の材質
※バランスや慣性モーメントなどについてはここでは割愛します。
ボウリングピンの規格
ピンにも規格があります。普段は遠くから眺めるので実物を見ることは少ないと思います。
高さ:約38.1cm
ピン底から胴の最太部まで:約11.4cm
ピン底から首の最細部まで:約25.4cm
直径:上から
頭部の最太部:約6.5cm
首の最細部:約4.6cm
胴の最太部:約12.1cm、
ピン底:約5.71cm
重さは:3ポンド2オンス~3ポンド10オンス(約1.4~1.6kg)
素材:メイプル(楓)
表面:ウレタン・プラスティック・ナイロンなど
ボウリングのルール
1ゲームは10のフレームからなります。1つのフレームで2回投球することが可能で、10ピンを倒します。ただし、1回目の投球で10ピン全てを倒した場合は、2回目の投球はありません。ただし、第10フレームのみは2投目までに10ピン全てを倒した場合は3回投球することができます。
各フレームの得点は、1投目、2投目で倒したピンの合計数になります。1回目の投球で全てのピンを倒した場合をストライクと言い、その後2回の投球で倒したピンの合計数を加算します。また、2回目で全てのピンを倒した場合をスペアと言い、その次の投球で倒したピンの数を加算します。ただし、第10フレームはストライクとスペアの加算をせず、3投目までで倒したピンの合計数のみをフレームの得点とします。