1ゲームの半分をストライクならどのくらいに?~ボウリングで200を目指す上達の道~

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パーフェクトゲームの半分を探る

1フレから10フレ3投目まで、全てストライクで終えるゲームがパーフェクトゲームで、スコアは300です。プロでもそう易々と出せるものではないパーフェクト。一般のセンターでもなかなか目にする機会はないものです。ナインコールを聞いてざわざわし始めて終了ということも多いですし、最後の最後でタップして299というゲームを2度3度目にしています。

全部で12回のストライクが必要になりますが、では、その半分だったらどのくらいのスコアになるでしょうか?

実際にスコアにしてみると…

半分ということで、ボウラーの方が一番先に思いつくのがダッチマンでしょう。ストライクとスペアーを交互に出して…この場合は200止まりです。一つ言えるのは、ストライク後にスペアが続くので、タップでなくても同じです。極端な話、ストライク、ガター→スペアでも達成はできます。

ここで、ミスも加味してみなければなりませんので、ストライク以外は全て10ピンタップでミスをした場合…150にしかなりません。6つもストライクを持ってきてもこのスコアは残念すぎます。6回が単発のストライクなら、スコア150~200、180くらいということになります。

ダブルだったらどうなるか

次に、6回のストライクが3回のダブルだった場合です。ダブル以外は9ピンスペアの場合と、スペアミスの場合を見てみます。こちらも、思った以上にスコアは伸びません。いわゆる3マーク分ですので、180~225、210前後になるでしょうか。

ターキーの場合

2マーク分のターキーだと、4マーク分になりますので、スコア190~235で、220くらいになるでしょうか。4マークあっても4ミスだと200を切ってしまいます。

最後に6つ繋げた場合

折り返しの5フレを超えて、半分の6フレまでストライクが続いた場合、5マーク分なので、これでも250までは行きません。ストライクが途切れて、スコアも途切れてしまうのもよくあることで、6連続出しても200台という可能性もあるわけですね。スプリットが続けば、200を切ってしまう可能性さえあります。

ストライクは続けることが慣用、あとは我慢

やはり、ストライクは単発ではあまりスコアの伸びにはつながりません。ストライクが出てスコアが伸びると感じるのは、スペアミスがないから、ということもあります。なかなかスペアメイクが出来ない場合は、ストライクを出すことで、スコアは伸びていきます。

ヨーロピアンならまだしも、アメリカンで投げていると、2レーンの両方でストライクを出さなければならないわけで、難易度はあがります。ただ、それができてこそ、アベレージ200への道が見えてくるわけです。ストライクは確かに気持ちのいいものですが、そのあとがより大事なことは明らかです。一つのストライクで安心せずに、次への気持ちを高めること。ただ、ストライクが続くと逆に考えてしまったり…このあたりのメンタルの強化は必須ですね。