奥のピンを倒すライン
ピンデッキの一番手前のピンは1番ピン、奥にあるピンは7~10番ピンです。このうち、何だかんだと注目される一番手は10ピン、次に7番ピンでしょうか。8番ピン、9番ピンがタップするのは率としては低いのですが、タップしたときのダメージは10ピンと同じ、あるいはそれ以上でしょうか。それだけ、タップしたときは確実にスペアメイクしたいところです。
8番ピンはポケットのライン
ポケットをつくライン上にある(と思われる)ピンは、1番、3番、5番、8番が基準になるでしょう。※ボールや投球ラインに因ります。
ということで、8番ピンについては、通常はポケットをつければ問題ないでしょう。念のため、ポケットをついたボールがどの軌道を通っていくかをイメージしてみましょう。
9番ピンの狙い目
10ピンメイクが得意な方は、同じスパットを基準として立ち位置の調整で問題ないかと思います(当然、立ち位置を基準としてスパット変更も可)。
管理人も10ピンは苦手なので、10ピンを取るつもりの練習台としてストレートで狙うこともあるのですが、実際に10ピンを狙っていたのに9番ピン側に曲がってしまったり内ミスしたりすることも多いのは事実です。
1投目のボールで9番ピンを狙う
元々、スペアボールがないときに、6番ピン、9番ピン、10番ピンをどう取るかは課題でした。初期の頃は、投げミスさえなければ10番ピンも取れていました。立ち位置28枚、スパット16枚です。しかし、しっかり曲がるボールが投げられるようになると…10番ピンは取れなくなりました。オイルのないところから戻ってしまい9番ピン方向に流れてしまいます。
練習を重ねたおかげで、1投目のボールで9番ピンを取るラインとしては、ある程度自信を持っています(下図の赤線)。本来、10ピンを取るためのラインでしたが、右側のピンをスペアボール以外で取るときの基準として利用しています。
他に取れるピンは?
一旦左サイドのドライエリアに出てから戻ってくるので、3番ピンはスルーします。エッジまで行かなければ、6番ピンの辺りを通って9番ピンに抜けていきます。
3番ピン
28枚目から16枚へ投げるラインを調整すると、3番ピンは取れます。ただ、3番ピンについてはポケットをつけばいいので、使う機会あまりないかと思います。
3-9ピン
縦に残った場合に投げようとすると、前方にある3番ピンに薄く当てると弾かれてしまい、10番ピン方向へ逃げてしまいます。
3-10ピン(ベビースプリット)
割と有効なのがベビースプリット対策かもしれません。曲げてしまうと3番ピンと10番ピンのど真ん中をスルーの可能性も高いのですが、3番ピンに当たったときの反発力は割と大きいので、3番ピンに薄く当たりさえすれば、10番ピン方向へ弾かれます。
6-10ピン
6番ピンのところを通過しますが、6番ピンと10番ピンの並びに対してボールの通過方向は垂直方向なので、チョップ(6番ピンだけを倒して終了)の危険性はあります。恐らくストレートで狙ったほうが攻略の確率は高まると思います。
ストレートの投球をする場合
10ピンにさんざん悩まされ、ラインもいろいろと試してはいます。いいときはいいのですが、だめなときは全然取れないというとにかく安定感に欠けます。基本はスパット20枚目を通すこと、内に投げてしまうなというときは15枚目を通しているのですが、なかなか安定しません。
一投目のボールで10ピンを
ストレートはスペアボールで投げていますが、やはり、1投目のボールとは穴の状態や重さも違うことがあります。管理人もスペアボールは1ポンド軽いボールです。なので、1投目のボールで10番ピンを取れるのであればミスは減ってきます。
さらに、普段投げているラインに近くなればミスが減るはずです。そこで思いついたのが、9番ピンを取るコースです。再掲の図ですが、赤いラインは1投目のボールで普通に曲げて取るコース、オレンジ色のラインです。
ストレート投法で投げる
完全にストレートを投げてしまえば曲がらないかと言えば、そうでもありません。縦回転の強い緩やかに曲がる軌道になることが多いです。これを9番ピンを狙う軌道で投げてみます。
そうするとどうでしょう? フッキングポイントで軌道が10番ピン方向に向き、そこから回転方向を変えずに直進します。見事に10番ピンを取ることができます。
実際に10ピンを狙う
10ピンの練習をしていた感じでは6割くらいかな、という段階でした。実際にゲームとして3ゲーム、後日の3ゲームを合わせて、10ピンタップが7回、成功5回の成功率70%。今後もう少し検証が必要ですね。
[追記]28日分:10ピンタップ12回、成功8回、成功率67%、合計、68%