調整の難しさ
ボウリングは再現性のスポーツです。特に投げ方が一定でないと、狙ったコースに投げられないのはもちろん、同じコースに投げたとしても軌道が違ってしまいます。
やはり、時間が許すなら、週2~3回は投げたいところ…。
先週は久しぶりに木曜、土曜と投げたのですが、やはりそこから木曜までは日が空き、思ったラインに乗せられない感じでした。幸い、投げ方がおかしいのではなく、狙ったところより外に投げてしまう(外ミス)が多かったので、徐々に修正しながら、というところから始まりました。
スペアボールなしでのリーグ戦
主に右側のピンが残ったときはスペアボールでカバーしてきましたが、ゲームとしてはスペアボールなしで望むのは初。どうしても、10番ピンを取る際にスペアボールに違和感があり、今は1投目のボールで投げているので、他の右側のピンを取る際にも1投目のボールで倒しに行きます。
7ピンタップと10ピンタップを外したのはいただけないですが、悪いなりに、崩れないで終わったのが1ゲーム目でした。10フレームでようやくつかんだかなという感じだったので、もっと早く…という感じは否めません。
2ゲーム目
1ゲーム目は比較的早いと言われるレーン、2ゲーム目は比較的遅いと言われるレーンです。もちろん日によって全然違うことは自分でも分かっていますが、同じセンターで大抵の人がそう感じているようで、それを念頭にいれての投球になります。
右レーンスタートで、1フレームの感覚から、3フレームではストライク、おおまかにここで行けるというは分かりました。問題は左レーンで、ポケットには行くのに10ピンが残るという状況。こういう状況になるとスコアメイクには我慢の投球が必要ですが…ほんのちょっとしたズレから崩れました。ゲームの最中はボウリングに集中しないといけないと思わされます。
対戦相手も決して調子が良かったわけではなかったので、我慢していければ勝てたのかもしれませんが、完全な自滅で終わってしまいました。後半の3つをしっかりカバーしておけば、170近く行きますからね…。これはいただけません。
課題となったところ
1ピン残りのカバーは、1投目のボールのラインでもほぼ見えています。ミスがなければ取れるというレベルです。管理人の場合、レーンコンディションにもよりますが、だいたい以下で目安をつけています。
2番ピン:ポケットのラインより、立ち位置で3枚移動
3番ピン:ポケットのラインより、立ち位置で3枚移動
4番ピン、7番ピン:立ち位置7枚目から、一番右のスパット
5番ピン、8番ピン:ポケットのライン
6番ピン、9番ピン:立ち位置29枚目から、スパット位置で16枚目
10番ピン:立ち位置29枚目から、スパット位置で16枚目をストレート投球
複数ピン残りを制する
1ピン残りと同様、右投げであれば左側のピンはそれほど苦にはならないでしょう。そして、スプリットを除いて考えていくと、取りにくいピンなのは、3番6番10番でしょうか。ポケットから厚く入りすぎて、3番をスルーしてしまうときに残りやすいので、割とよく残るピン配置です。しかも、6番が欠損してベビースプリットになったり、後ろの9番ピンがおまけでついたりします。
もちろん、10番ピンだけが残っているわけではないので、スペアボールで片付けるのはそれほど難しくないのかもしれませんが、スペアボールを使わない前提で投げているので、このあたりを模索しています。9番ピンを狙うラインで、6番9番10番を倒すことはできるので、そこを機軸としていけば、3番ピンを含めた配置でも倒せるのでは、と思っています。このあたりは実験中です。29枚目から16枚目を狙っての9番なので、35枚目から20枚目を狙ったらどうかな、というところです。
ここまで来ると普段投げないラインに挑戦することも増えてきますが、自分のボールの種類も含めて、どのような軌道を描くかをインプットしていくことは後々役立って来そうな気がしています。軌道のイメージがあればレーンコンディションを加味してレーン上の動きを予測できるようになるので、引き出しを多くしておくのは得策だと思います。