フッキングポイントを注視~ボウリングで200を目指す上達の道~

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フッキングポイントを中心としたレーン攻略

クリスマスツリー系のいわゆる簡単なレーンであれば、高得点が期待できます。規則的に段階になっているオイルがボールをフッキングポイントまで導くからです。どこに投げても…というわけにはいきませんが、少なくともスパットボウリングをしている方であれば、それほど難しくはありません。

ところが今月のレーン、どうも厄介なところがあるらしいと。オイルの壁が高いということ。なだらかなオイルの量のほうがもっと難しいことは確かですが、壁があるということは、それをしっかり意識しないといけないということです。

オイルの切れ目までオイルの壁

オイルの先端付近でオイルが厚い場合は要注意です。オイルの内にボールがあれば、曲がり始めてほしいところで曲がらずに直進、オイルが切れてから曲がり始めるので、間に合いません。いわゆる、抜けるというやつです。オイルの壁がしっかりあり、その外側2枚にもそれなりにオイルがあるということなので、7枚より外に出なければ狙っているところがフッキングポイントになりませんね。スパットと立ち位置だけで調整していると、この点を見逃してにっちもさっちも行かなくなり、パニックになります。

ちなみに、自分が真っ直ぐを投げようとして多少内に入ったときに、オイルに沿うラインになったのが下図の黒線です。立ち位置7枚目(ボールは5枚目)、スパット6枚目でオイルのあるところとの境を通るラインになります。これより内に入るとオイルに当たって曲がりが出ずにポケットへ、少し外に出るとフッキングポイントが少し手前になってしっかり曲がってポケットへ、このあたりのライン取りができればハイスコアが打てるわけです。

5枚目から真っ直ぐ投げたラインが、少し外に出たラインに当たるので、ちょうど悪くないところを選んで投げていたということになります。ちなみに、5枚目真っ直ぐを中心としてもう少し外に出すと、オイルがないところに捕まってしまい、ロールアウト、抜けていきます。

少し内からのライン取り

フッキングポイントを目指すラインは幅広く選べます。オイルの厚いところを通すので、しっかりと曲がりが出るはずですが、ここはそれぞれの曲がりの大きさによって違ってきます。自分の場合は緑色のラインでしょうか。立ち位置12枚目(ボールは10枚目)からスパット9枚目を狙いますが、内ミスが許されません。なので、外ミスのほうが多ければそのまま、内ミスが多いのであれば1枚外のラインを使用するのがベストでしょう。

スパットボウリング→フッキングを意識したボウリング

おそらく、意識を変えて行かないといけないときです。少し前であれば、投球自体に不安があって、何とか投げていたというところでしたから、ある程度落ち着いてきたところで、次の段階へのステップかと思っています。実際に、今までも歯が立たないレーンの月、とまでは行かなくても、スコアの出ないときがありました。おそらく、このあたりのことが原因で、対応できなかったからであろうと思います。内からのラインも探りつつ、一つ飛び越えていきたいところです。