二週間ぶりの投球
第二週はリーグ戦が休みなので、たいていは練習で投げていましたが、今回は完全休養。サムの怪我を勘違いさせるためです。やはり、痛みがあると投げるのも限界がありますし、庇って投球することで、かえってフォームがおかしくなりかねません。良くなってきたところで再び悪化するのを繰り返していて、ここ2ヶ月くらいは常にかわいそうな状態でした。
指は復活ですが、体力的には二週間やらなかったので、動きが悪い感じでした。前回つかんだタイミングも、やはり忘れている感じで、どことなくぎこちなくもあり…しっくり来ない…動作が早いんでしょうね。それでも、狙ったラインには投げられている感じはあったので、大崩れはしないかなというところでした。
回転不足…
練習投球の途中から、入っていかない…まあ、タイミングが合ってなくて、本来の回転がかかっていないというのが正しいわけです。ノーヘッドと薄めがほとんどでした。これだというタイミングで投げられない場合は対処しなければならないわけですが、なかなか難しいところです。薄くしかいかないときはスペアのときも「曲がらない可能性が高い」と踏んで投げる意識がないと、曲がらないでスペアミスというのが割と多くあります。今回はそれほど多くなかったですが、多いときは連続でやらかして、そのとき初めて、しっかり曲がっていないのは自分の投球の問題、と気付くこともありますね。
ある程度ラインは絞れても曲がらないときの対処
練習中であれば試行錯誤できますが、試合ともなると簡単には行かないです。大外からのラインでもうまく行けば何とかなりそうだったので、2ゲーム目の途中から大外のラインに変更。そこでも薄めに入ったりしていたので、根本的な問題です。取るべきスペアはだいたいクリアしていたので、そこまで試合を壊すことにはなりませんでしたが…ワッシャーが3つ、4ピン残しが3つ、一投目が悪すぎで、二投目についてはそこまで悪くはなかった感じはします。ただ、対戦相手がもっと酷い状況で、自分から見てもかわいそうなくらいでした。
思い切って別のラインへ
思った通りに曲がらないときは、右に寄ったりする方法もありますが、投げ方の修正ができる環境でなければ、別のラインを考えてそれ以上の事故を食い止める必要があるかなという気がします。通常の投球で投げたら裏を通り過ぎるようなところ…でも、こういう状態のときはポケットを突けてしまったりします。そういう引き出しも必要かなと思いました。