練習投球210506~ボウリングで200を目指す上達の道~

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試合でうまく行かなかったレーンで投球

まずはポケットを突くラインを見つけなければなりません。基本、厚めだったので少し内へ入ること、あとは、起き上がりを遅くすることを意識してスタートしました。ラインの調整で使う引き出しをいかに多く持つかということにもなります。列挙してみると、

・立ち位置を変える、目標スパットを変える
・スピードを変える、アドレスのボールの位置を変える、助走距離を変える
・手の角度を変える、リリースを変える
・ボールを変える

などになるでしょうか。全く同じ投げ方を基準とすると、立ち位置と目標スパットを変えるのが一番の安全策であり、正攻法です。基本的には立ち位置とスパットで対処していますが、最近は手の角度を変更することも多いです。角度を調整することで、正しいリリースの感覚を取り戻しやすいということに気付いたということもあります。

厚めからの調整

話を戻します。2ゲーム目に投げたレーンですが、練習に入っても1~4フレまでやはり厚め。調整としては、立ち位置を1枚or2枚移動、横回転が強く入るように、というところを試しました。横回転を強めることで、ボールの立ち上がりが遅くなるので、軌道としては曲がり始めが遅れます。その分、厚めからポケットを突くように調整します。

最終的には、2ゲーム目で何とか200まで到達しましたが、立ち位置を1枚内へ、手首を横回転強めにしてポケットを突けるようになりました。やはり、外のオイルが薄いのもあるので、しっかり回転力をつけないと、軌道がばらばらになってしまいます。

3ゲーム目に入って隣のレーンに移動してみると、やはり左右差…同じところを投げると割れるのです。こちらも、しっかり投げきらないとストライクは見込めないかなという感じでした。油断すると割る…というちょっと怖いコンディションに思えました。

普段遅いレーンで練習

他のレーンに比べていつも遅いレーンに移動しましたが…ここが一番難しいところでした。いつもほどには遅く感じず、かえって、ゲームで投げたレーンのほうが遅く感じるような状態で、オイルコンディションによってレーンの感じ方も全然違うことが分かります。しっかり投げきっても10ピンタップ率がかなり高く、きついですね。半数近くしか取れていません。200に到達しそうで届かない5ゲームという状況に、心が折れそうでした。

苦しんだレーンながら…

練習で投げた他のレーンは200は到達しましたから、とりあえず合格点を出しましたが、実際には最後のレーンが一番しっかり投げられていたことが分かりました。平均カウントは9、タップが多くてスコアは伸びなかったものの、割ったのと端ピンタップ以外はだいたい取れていたので、これを続けることかなという気がします。我慢のボウリングということですね。これをベースとして維持しながら、ストライクを続けられれば、アベレージ200も見えてくるように思います。

先月はスプリット率が5.4で過去最低、今月はまだ途中ですが、14.7で過去最高、これだけでは計れませんが、確かに今月のレーンはちょっと曲者のようです。先月は、割れそうでも割れず、今月はスプリットコースに入り込んだら、ほぼ割れるという感じがしています。

10ピンタップが続くのもきついですが、やはり割れてしまうのはスペアの難易度もあがりますから…10ピンタップで感謝という思いも必要かもしれません。