リリースの感覚を掴む〜ボウリングで200を目指す上達の道~

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久しぶりの練習

リーグ戦などで投げたあとに、フリー投球があると良い。昔参加していた初心者向けのリーグ戦がまさにそれだったので、試合でだめだったところを練習するにはいい機会でした。試合と練習のバランスは意外と難しくもあります。土日になかなか動けないので、今回は仕事帰りに夜の投げ放題。2時間の縛りだけなので、調整しつつという感じになりますが、どれだけ集中して取り組めるかです。夜はリーグ戦開催で使用可能レーンも少ない中、ハウスボウラーに囲まれての環境は覚悟しなければなりません。

投げ込む意義

前回の参加した大会は撃沈、その前は3位、優勝と波がありすぎるわけですが、リリースに関してはずっと違和感を感じていました。フィンガーに乗り切らないので曲がりが甘く、遅いレーンに助けられることは多々ありました。その時の曲がり具合である程度対応はできるようになったものの、リリースが安定しなくなると崩れます。振り子での投球でフィンガーに乗るタイミングを掴み、その感覚の中で投げられればだいたい取り戻せるでしょう。

ボールの方向とリリース

振り子投球で1ゲーム、これが意外にスコアが伸びます。振り子なので方向はそれほど狂いはないですし、通常の投球よりリリースは安定します。試合前の練習投球でも振り子で投げて感覚を掴むのもいいわけですが、コンディションを読むことも合わせると十分な時間はないですね。

何だかんだ、リリースのタイミングは掴めた感じ。恐らく、バックスイングからフォワードスイングに入るタイミングが早かったのが一因かと。あとは、手首が負けないようにしつつ、ボールをしっかりホールドすること。基本的なところです。これがクリアできれば、サムの抜けのタイミングも合ってくるでしょう。通常の投球に戻って2ゲーム目は抜けたりしていましたが、フィンガーにしっかり乗る感覚はしばらくぶりに掴んだ感じがします。

隣レーンに囲まれながら

マイボウラ―が両隣ならレーン牽制さえ気を付ければいいわけですが、ハウスボウラーともなるとそんなルールは通用しません。というか、そんなルールがあることさえ知らない。これが問題なんですけどね。一番安全なのは、隣を先に投げさせること。そうすればボールリターンまではしばらく投げられないので、その間に自分のペースで投げれば良いと。あとは、知らない方と同じボックスで投げたりする中で、他の人を気にせずに投げられるようになってきたのもあるかもしれません。普段通りの投げ方ができるかどうかが問われるわけですから。

どうでもいいことですが、隣がハウスボウラーだとスコアで圧倒したいという気になります。オーソドックスな投げ方で球速もそれほどありませんから、それで3つ4つとストライクをつなげて行くと、面白くないでしょうね。隣のレーンがしらけてくる雰囲気を感じつつ…。行儀の悪いボウラーであればあるほどそうですね。舐められたくはないです、正直。

ストライクを続けるルーティーン

一人投げであれば、ストライクのあともすぐに投球します。ここが試合とは違うところ。感覚も覚えている状態でオイルの変化もほとんどなく、やはり再現性を高くできればつながります。もちろん、試合でも再現性は必要ですが、ボックス4人ともなればオイルの変化は速く、それを感じなければなりません。ヨーロピアンで投げていたのも一因でしょう。レーン一つに注力できるのは楽です。

とりあえず、フォームを取り戻すという意味では、成功だったのかもしれません。