突然真っ直ぐ投げられなくなった→解決〜ボウリングで200を目指す上達の道~

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仕事終わりの10ゲーム(再)

今月は祝日がないので、ボウリングの大会に参加するのもなかなか大変なもの。土日だとダブルス戦や女子プロボウラーを招いての大会が割と多くなるので…。人気のある大会は参加費もそれなりに高くなるので、どうしても避けてしまいがちです。

となると、投球の修正も兼ねて投げ放題か、という流れ。投げ放題で時間一杯投げ切るほどの集中力はないし、怪我をしないように10ゲーム投げ切るのが一つの目標でもあります。割とハウスボウラーも多い時間帯なので、その環境の中で自分の投球をするのも練習にはなりますね。

突然真っ直ぐ投げられない

慣らしで投球しているうちは問題なかったのですが、実際に投げ始めると、どうも真っ直ぐにいかない。どちらかというと左に引っ張り気味で、これはちょっとすごいスコアになっていました。一投目だけではなく、二投目も狙ったところに投げられないわけですから、当然スペアメイクもできず…スコアリングではなく、まず軌道修正から入らざるを得なくなりました。

原因と思われるところ

まずはアドレスでのボールのポジション。ボールが通過するのは肩の下のラインなので、構えた時点では肩のちょうど前。構えると肩より内側に入りやすく、その結果、本来の投球ラインより内側に入ってしまい、左に向かう軌道になります。ボールを振ったりアドレスの位置を上下させてみて、本来の軌道と合っているか確認すれば修正できます。レーン牽制などでちょっと急いだときにこうなりがちですが…今回はこれが原因ではないようでした。

次にボールが落とし気味になっている点。サムホールが緩かったりすることでボールの落ちるタイミングが早くなると、フィンガーにかかるタイミングが早くなり、それによって左へ向かう力が過重されることがあります。今回の原因はこれ。曲がりもあまり出なかったので、手首が折れているのかと、そこに注視したのですがそれが原因ではなく、数ゲーム投げるとかなり落としているのが分かりました。そうなるとサムにも負担がかかりますし、握ることで怪我の原因にもなります。

問題の解決

結果的に、アドレスの時点で何を勘違いしたのか、ストレート気味に構えていたようでした。手首が折れないように…と考えていると手首の向きが意外と疎かになっていることが多く、今回はこの沼にハマりました。ストレートで投げるときは人差し指と小指で支える角度を変えますし、多少落としても軌道さえ合えば何とかなるのがストレート。人差し指と小指は普段通りだったので、完全に落ちる原因になったわけです。これが、手の向きがナチュラルフックになっていればそこまで落ちることもなく…ここに至るまで3ゲーム分くらい投げていました。普通に試合だったらアウトです…。

リハビリを兼ねて

ようやく真っ直ぐには投げられるようになったところで…前半も終了。タイミングもわずかにずれている感じがします。足の運びやリリースも本当はやり直さないといけないのかも。タイミングが合えばまた覚醒するようなことがあるのかもしれませんが、スペアにもっと気持ちを入れないとダメと。まずは残し方がよろしくないです。