基本を怠ってはいけない〜ボウリングで200を目指す上達の道~

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レーン移動でリフレッシュ

センターに行った時間帯がまだ大会をやっていた最中。残りのレーンに詰め込まれたかたちで、騒ぐだけのボウラーもいる中でも黙々と投げていたわけです。ただ、大会が終われば別の話。空いたレーンに移動させてもらって、投げ直しです。レーンの読み直しということはもちろんありますが、落ち着いて投げられる環境はありがたいものです。

リリースの課題

今のフォームに落ち着いたのはだいぶ前ですが、どちらかというと手首の弱さをカバーするリリースでした。リリース時に手首が折れた状態にならないよう、ボールを抱え込んだ状態でスタートするわけですが、角度と方向と、曖昧なわけです。感覚的なものも大きいですから、それが投球にかなり差を産むわけですが、スタンスの時点でいろいろと考えると分からなくなるので…本当に感覚で投げていたところはあります。

基本はナチュラルフック

ボールを曲げる力は、進行方向に対する回転方向(角度)でほぼ決まります。回転力を強くして強力なフックボールを投げるためにいろいろと工夫するわけですが、回転方向を合わないとまるで曲がらないので…その修正が先決です。もっともそんなに強力な回転をかけるつもりもありませんし、早いレーンでは全く歯が立たなくなります。

リリースの時点で手首が折れないようにすることはしっかりと意識する必要はありますが、ちょっと間違うとボールの下に入りすぎて、つまり、ストレートに近くなってしまいます。ここを投球前に考えるとわけわからなくなって、しっかり曲がらないということが割と多かった気がします。リリース時を前提に、スタンスの時点でボールと手の位置関係がどうあるべきか、再考しました。

大会後のレーン

大会前にはメンテされていたと思いますが、4ゲームの大会後なのでそれなりに荒れています。それでも、リリースが安定したので、入っていくようになりました。リスタイをしていたときのリリースの感覚に近いです。ということは、今までのずれていた感覚は何だったのか…もっと強いフックボールを目指したいところではありますが、ナチュラルフックで安定的に投げられたほうが得策なのは間違いない(週一以下なら仕方ない)ので、そちらで出直しかなという感じがします。

復活するフック軌道

起動が安定してくると、ストライクも出始めます。しっかり投げられないと抜けていくのを間に挟みながら、それでもイージーミスはなくなってきたのでスコアは安定してきたかなと。さんざん投げてきたこともあるので、体は覚えている気がします。スペアも敢えてストレートで投げる必要はなさそう。初期の頃に戻った気もしますが、やはり、基本がでできてこそだなと強く感じました。

サムの怪我の兆候も出てきたので、200upして終わろうというところで、6-10のスペアミス。ターキーの貯金を守り切って、最後に200を超えました。基本に立ち戻っての200upは価値あるかなと思います。