ボウリングのスコアは単発ストライクでは伸びない
ボウリングのスコアリングシステムが分かっていないと、ストライクをたくさん出したほうが勝ちみたいなイメージがあるかもしれません。確かに、オープンフレームよりはスペアやストライクを作っていけばスコアは伸びます。
単発ストライクの例
単発ストライクの極端な例が、ダッチマンです。
200UPへの道で取り上げた内容です。交互にスペア・ストライクを重ねると、ぴったり200になります。5連続のストライクであれば、230台のスコアになります。
アメリカン方式の影響大
一般的なボウリングの試合では、1ゲームで同じレーンを投げ続けるのではなく、1ボックス、つまり左右の2レーンを1フレームごとに投げます。このため、左側レーンはストライクが出るけど、右側のレーンでは10ピンが残ってしまうということが起こり得ます。先ほどのダッチマンは起こりえる事象です。
片方のレーンを完璧に掴んだ場合
ダッチマンでは、スペアとストライクが交互ですが、これをもう少し極端な例を見ると、片方のフレームでは必ずストライクが出るという状態になると、10フレームが変わります。
・奇数フレームは完璧、偶数フレームは必ず10ピン残り→199
・偶数フレームは完璧、奇数フレームは必ず10ピン残り→210
ここから分かることは、200を越えるためには、偶数フレームでストライクを出すことは必須になります。もちろん、これは極端な例です。
最小ストライクでの200UP
9ピンスペアを10フレまでつないだとしても、190までしか到達しないことは以前のページで記述しています。最低限、2回のストライク、しかもダブルで持ってこなければ、200を越えることはできません。
9フレまで9ピンスペアでしのぎ、10フレでダブルでも越えることはできますが、スコア201ですので、1投目の余裕はほぼありません。逆に、途中で単発のストライクを挟んでいれば、数ピンの余裕が出てきます。
ファンデーションフレームと言われる9フレと10フレの1投目でダブルを重ねた場合は、スコア202です。こちらも200を越えるということを考えると余裕はあまりありません。さらに、10フレダブル以外のところでダブルを重ねた場合は、同じく202になります。


目指すところはターキー
ストライクないし、9ピンスペアでまとめたいところですが、実際には失投もありますし、スペアの後(あるいはダブル後)の1投目でのカウントダウンが影響してしまいます。このため、目標として持つのは「ターキー」が望ましいでしょう。何となれば、一回のミスであれば許されるという安心感もあります。※ちなみに、10フレでパンとアウトしてもターキーとしてのカウントにはなりません。
ターキーを取るためにはどうしても両フレームでの連続ストライクが必要になります。片方のフレームでストライクが取れているときであればこそ、もう一方のフレームで(例え裏であっても)ストライクが欲しいところです。
目標としては
例えストライクがなかなかでなかったとしても、7フレ以降ではストライクが取れるように調整しつつ、スペアでしのぎます。それを前提として、ダブル、願わくばターキーを目指して200UPを達成したいものです。