練習投球210311~ボウリングで200を目指す上達の道~

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10年前の3.11は

思い出しても戦慄が走る3.11、既に10年が経ちました。重大な被災を被ったわけではありませんでしたが、相次ぐ烈震に慄き、ライフラインがあちこちで破綻、食料やガソリンなどの不足、高騰、二度と経験したくはありません。それでも、未だに当たり前の生活が戻っていない地域があるわけですから、いたたまれない思いです。

ボウリングに話を戻すと、10年前は…こうなるとは思っていませんでしたね。ボウリング自体は好きでしたが、そこまで熱中するとは思っていませんでしたし、時間的な余裕もありました。仕事のスタイルが変わったのが一番大きいでしょう。とは言え、ここまでボウリングに長く接するようになったのも3.11が遠因であるのは確かで…複雑な思いです。

最終戦を前に試合シュミレーション

今週はリーグ戦が休みなので、練習のみ。ちょうど中高の卒業式の時期とかぶり、センターの半分は団体予約で占められていました。危うく練習もままならないところでした。ともかく、来週は中途半端には戦えないので、シュミレーション。今回はそれなりに打ってきているので、Ave179という状況下、1ゲームで180を打たないと勝てないだろうというところ。180が必要ということは、ノーミスのスコア190を目指して、カウントダウンも含めての達成かなというところ。自信を持って投げられないと出ないスコアかなという感じです。

練習をして、その後の投球

2ゲーム分くらい投げて体を慣らしたところで、投球がいまいち定まらず。通常2ゲームの対戦でしたが、180を目標に3ゲーム投げたところ…煮え切らずでした。8-10などのスプリットはまあ仕方ないとして、わりとしんどい残し方をしているのが問題。しっかり投げられていないと思いつつ、そう言えば脱力で…と投げるとストライクが出たりして、思えば先週の良い感じの投球フォームではなかったんでしょう。

しっかりマークをつけていれば大きな問題はないのですが、ずれ始めが薄く入ったとき。ワッシャーなりバケットなりのカバーが難しいピン配置を残してしまうのが問題でもあるのですが、やはり薄く入っているのが投球フォームの問題なので、そのまま投げるとやはり薄く入ることが多くなって、ミスが連鎖することになります。前半をスペアで繋いでスプリットやワッシャーで現実を突きつけられるとなかなかきついところではありますね。ストライクを繋いで貯金を作ることが大事だと思わされます。

シュミレーションでは敗戦

これでは、対戦相手がアベレージを30~40も下回るほどの事故でない限り、勝ち目はないです。このまま投げ続けても、来週にもつながらないのですが、転機は対戦シュミレーションの最後の最後。薄く入る一方で、投球ラインは厚めに入っているように思えたので、もう少し縦めに変更して投球。これが良かったですね。一つにポイントである「転がす」という点につながるフォームを思い出したのです。本当にちょっとしたところですが、先週投げていたときのアーク上の曲がりが出て、これだったと思い出しました。

「脱力」と「転がす」という着地点

先週までも、投げ方を思い出すまでに時間を要しているように思います。質の良い投げ方になれば、ストライクは続きますし、力を入れずに投げるわけですから、事態は好転していきます。一番のポイントは、フォロースルーの手の向きです。フォロースルーは一見すると意味がないように思いますが、正しくリリースをした結果としての見方もできますし、逆に言えば、フォロースルーがしっかりできていれば、リリースもそれほど問題ないとも言えます。結果として良い転がり方になり、そのフォームは脱力で投げているということです。

練習で自分の投球フォームをいかに早く取り戻すか、というところがポイントになりそうです。手の平の向きを意識しつつ、再度、仕切り直しです。