まずは10ピンのラインをチェック
リーグ戦の本番では10ピンタップが3回、全部ミスでした。ラインはともあれ、10ピンが残るということは自分のバロメーターとしては悪くないので、スペアメイクをしてストライクにつなげたいところでしたが…。試合前の練習投球では、10ピンのラインは取れるくらいに合わせたとは言え、やはり本番でこれではどうしようもありません。
改めて立ち位置とリリース位置を確認したのですが…リリース位置が完全にずれていました。あまりに10ピンが取れないので、リリース位置を確認して投球してみたわけです。ただ、練習の時点でどうやって取れていたのかよく分からないのですが、リリースの位置が5枚もずれているという失態。31枚目と36枚目を勘違い…。
立ち位置とスパットの板目は目標として意識するのに、リリース位置はあまり気にしていないことが多かったのです。意識せざるを得ないのは、10ピンを取るためには立ち位置と目標スパットを直線に結ぶことができないためです。ボールバックのところがあるからですね。これが10ピンを苦手とする理由です。通常の投球では基本、直線でステップを踏むのですが、ステップを左に膨らませます。投球方向とステップの方向が異なるので、ずれ幅が大きくなります。リリース位置を意識して投げることで、だいぶ緩和された感じはします。
200の手前で失速
悔しいスコアが並びました。連続で199。普段のリーグ戦でも1ピンの大切さというのはよく分かっていますが、実際のスコアがこうなると、あの1本が…というのがよく分かります。1ゲーム目では、6-10を2回スペアミスしているのはもちろんのこと、追い上げた9フレの7ピンがよろしくないですね。2ゲーム目の3フレもよろしくない例の一つです。スペアのあと、6ピン、2ピンではスコアが大きくカウントダウンしてしまいます。確かに、ストライクが続けばいいスコアを築けるわけですが、ストライクにならなかった9ピンスペアを悔やむよりは、嫌なカウントダウンを避けられれば、というところかと思います。
最終ゲームはいいきっかけに
怪しいストライクもありましが、概ね悪い投球もなかった中で、10ピンタップ、7ピンタップもクリア。後半で4thをつなぐという理想的な展開にはなりました。ノーミスで200超えは意外にないので自分の中での一つの勝利基準でもあります。ただ、これをアメリカンでやらないといけないわけですので、実際の試合では甘くはないです。
再び10ピンラインの確認
比較的10ピンタップが少なかったですが、ラインを見直したことでスペアミスはありませんでしたが、念のため、最後に20投球、10ピンのラインで投げる練習をしました。8割くらいはできていたかと思いますが、これが実際の試合で生かされなければなりません。やはり、ここぞ、というときの緊張感の中での10ピンスペアが取れることが一番の目標ではあります。本来、練習では100%取れるくらいを目指したいところです。問題は、練習でうまくいっても、次が1週間後の本番ということ。週一ボウラーにはなかなかきついところです。