師匠がボウリング場に残したもの〜ボウリングで200を目指す上達の道~

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久しぶりすぎる再開

前センターの最終日、センターが閉じてからは1年と3ヶ月。なかなかに長い時間がすぎました。4月に別のセンターとして再開になり、自分も半年くらい前からぼちぼち再開したところで、やはり、初期の頃からお世話になった師匠には頭があがりません。国体の県代表の指導者としての位置もありましたから、教えるのには定評があったということでしょう。初心者リーグでも長きに渡って一緒に投げていましたが…懐かしいものです。

仕事から直行か

問題は、通常の夜の大会にしては早い7時スタート。仕事から直行だとしても少しでも退社が遅れたら電車に乗り遅れるくらいの流れ。きっちり定時で上げて来ましたが、滑りこんで準備もあまりない中で投げるのもなかなか大変なもの。普段は30分くらいのゆとりをもって準備していますから、気が気じゃない感じでした。

プロとしての立場

センターが閉じてからは、単身で地方にいるとのこと。ボウリングのセンターがあったからこそ、勤務地が固定されていたとのことで、なかなか大変な生活を送っているようでした。プロボウラーという肩書があれど、なかなか練習とも行かず…という苦境。一つのセンターがなくなることで、大きく人生が変わる人も少なくないですね。それでもプロとしての立場を守りつつ、旧センターに足を運ぶようになった流れには感謝しかないです。

ミスは仕方ないにしても、割りすぎ

ぶっちゃけ、スコアはどうでもよかったんですね。とにかくこういう機会が与えられたことが嬉しくて、大会自体も参加人数が溢れたら難しいと思っていたくらい。会いに行って投げないのはやはり失礼だと思いましたし、ボウリングは一緒に投げてこそですね。ただ、これはどうしようもない…これからというところで割れる。スペアミスはある程度仕方ないにしても、流れを切ってしまうスプリットにやられました。今のアベレージからすれば実力相応なのかもしれませんが、まだまだこんなもんじゃない、と言いたいところです。

惜しまれて去った姿

師匠がたまに来ていたことは知っていましたが、平日の昼間はどうにもならないところ。これは多くの方もそうだったようで、さすがに多くの方が参加していました。国体の教え子も数名来ていましたし、前センターでの人望は厚い方だったのがよく分かります。プロボウラーという立場がいろんな意味で難しい立場ではありますが、改めて人としても素晴らしい方であるのが分かりました。「こういう形で昔一緒に投げていたメンバーが集まって、また投げられる機会があるのは嬉しい」とのことでしたが、裏を返せば、前センターでの歩みがあってこその今、というのを強く感じます。同時に、今のセンターとして復活したことも重要すぎる要素ですね。

ボウリングはきっかけに過ぎない、かもしれませんが、そういう機会を与えてくれた師匠に、もう一度感謝を!また次があるとしたら、次はしっかりと勝って恩返しをしたい、そう思わされました。