ストライクのラインを掴み損ねた結果〜ボウリングで200を目指す上達の道~

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ポケットを突くラインを維持

1ゲームでの勝負もなかなかにシビアですが、大会などで数ゲーム投げて…となると、安定してスコアを出すことが必要になります。ハンデ込みとなると、スクラッチでアベレージを超えていけばそれなりの上位に入る可能性もあり、ある意味自分との戦いにもなります。そうなると、いかにポケットを突くコースをキープできるかにかかってきます。練習でバッチリ掴んで、ゲームスタートと同時に厚め…というのはだめということです。

練習投球でレーン全体を把握する

練習投球は5~10分が基本。となると、投球回数も限られます。左右で5投ずつとしても、その5投でポケットを突くラインとスペアのラインを確認するとなると…素人にはなかなかに難しい話です。投球フォームが合っているかを気にする段階から抜け出せたのはだいぶ大きいですが。

もちろん、ポケットを突くことは重要です。ただ、それ以上にスコアを安定させるべく必要な要因としては、スペアを確実に取っていくこと。ポケットを付けていたとしても必ずやストライクとは限りませんし、スペアを取るためにはラインが異なることを考えると、練習で押さえておくべきは、むしろスペアのラインでは、というところに至っています。10ピンへのラインを押さえるのは10ピンに向けて投げるのが苦手ということはもちろんです。それ以外に、右側のオイルがどうなっているかを把握することが重要です。ピンデッキ前にオイルがないと、6ピン、9ピンあたり、どちらかというとイージーなスペアのラインっも足元をすくわれかねません。遅いときは特に重要ですね。左ピンのラインも、オイルがあるところを投げたら良いのか、オイルが枯れているのを利用するのか、そのあたりの見極めが必要です。

掴んだかに見えたポケット

そんなこんなで、だいたい掴んだポケット、左右差は5枚程度、という情報をもとに、スタートします。左を掴んだかにみえた1ゲーム目、後半でようやく両方を掴んだかにみえた2ゲームはそれなりの緊張感の中でスプリット以外はノーミスで切り抜けます。こうなると、ミスが手痛いところで10ピンタップ。ここで集中力が切れたかなという感じがします。ミスを取り戻すべく、ストライクをほしがるがゆえに、スプリットを誘発してしまったり…レーンはさらに荒れていきますから、どこへ投げたらいいんだろう状態になり、全体として尻すぼみのスコアに…。

ミスの連続の中でスコアはそれほど崩壊せず

3ゲーム目で3ミス(1ダブル)、4ゲーム目で5ミスなので、救いようがありません。幸い、一桁が回らなかったので思ったよりはスコアが落ちなかったのですが、このミスが一つでも少なければ…というのがいつものこと。今回も3ピン差…入賞ラインの5位に3ピン足りませんでした。6ピンミスと6-10のカバーミスが命取りでした。イージーなのはしっかり拾わないといけません。

もっとビッグゲームを打って楽に上位を目指せるボウリングをしたいものです。レーンの変化をいかに正確に感じ取れるかが肝です。