スクラッチスコアでの戦い
アベレージが上がってくると、当然ハンデキャップも減り対戦相手との差も少なくなります。リーグ戦内のアベレージですので、上手い人でも調子が悪ければハンデキャップは多くなりますし…。ハンデキャップがたくさんあれば戦いは楽になりますが、ハンデがなくても勝てるようにならないと…確かにその通りです。
実際、ハンデの差が小さければ、まずはそのままのスコアでの勝負とほぼ同じです。もちろん、10フレでピン差の勝負になれば別ですが、マーク数でリードしているか否かを見たほうが楽です。投げることに集中しないといけませんので。ただ、割とピン差になったり、同ピンだったりと、ハンデキャップがかち負けには大きく左右することが多いのも事実です。
第一投目の課題
試合開始で一投目、やはり力が入るんですね。練習である程度掴んでいるはずなのに、割ることも多く、慎重になって…スピードが遅くなって、スプリットになったり裏ストライクになったりというのが結構あります。最初から相手に余裕を与えてしまうのこともあるので戦略上も良くないですが…。
実際、第一投はリリースミスで食い込まずに薄めでスプリット。ダブルで取り返し、その後はスペアで続けられたので及第点ですが、1フレがオープンでなければ200も見えたので悔しいところです。
4フレ、6フレは8ピンタップが続き、ここは少しがっかり。しっかり投げられたところなので、実質5th。7フレの10ピンタップまでの6投は満足の行く投球でした。ここが勝負の分かれ目にならなくてよかったです。ただ、後半は若干投球が甘くなってましたね。
2ゲーム目の課題
まずはレーンの状況です。1ゲーム目は早めに終わったので次のレーンの投球の様子を見ていました。早い、外からの戻りが悪い、というのは見て取れたのですが、思った以上に早く感じました。そもそも、1フレで4-7ピンのカバーミスはいただけません。
左右2投で攻略の糸口をつかまなければならないのですが、難ありと判断。ボールにです。で、ボールチェンジをしてストライクは続きました。ただ、6フレは裏です。感覚的なもので、外に行っても食い込みが悪いときは、もう少し外に出て曲がりの緩やかなボールにするとポケットに行きやすい、というのは今回も生きました。攻略という点では今一つすっきりしない感じだったものの、つないでまとめたという感じになりました。
攻めの心持ち
勝負所で結果を出すためには、場を踏んで強くなるしかない、と最近感じます。練習は確かに練習であって、その場に立ったときに練習と同じように心も体もコントロールして行かなければなりません。全体を見て余裕のある投球をしていくべきですし、緊張感を持ちつつも普段の投球をしなければならない…なかなか難しいものです。