試合で崩れた原因を探る
※リーグ戦で散々だった後の練習です
いい結果が出ないには必ず理由があります。200を超えるにはストライクを続ける必要がありますが、スコア190台を目指すなら丁寧にミスなく投げれればいいのです。ワンミスでも180台、カウントダウンがあっても170台に…アベレージが170台の戦いはこのあたりになるでしょう。
ただ、根本的なところがおかしければ、そもそも狙った軌道に乗らず、ミスも多くなります。思った通りに投げられなければ話にはなりません。週一ボウラーにとっては、割と難しいのも事実です。ほんの僅かな差なんですが…アベレージが170台、180台での壁とも言われるわけです。
ミスから縮こまってしまう
試合が開始となると、多少なりとも緊張が…それがいい方向に働いたり、もしくは結果として良かったりすれば問題はないのです。試合の勝負は結果が全てですので、むしろ、ラッキーでもストライクには変わりません。プロのパーフェクトストライクも、スプリット崩れのラッキーストライクもスコア上は同一です。
ところが、緊張から体が固くなり、回転が弱くなると問題が…ノーヘッド、ワッシャーからのオープンになることもあります。逆に、スピードが遅くなることで裏に入ってスプリットにもなり得ます。ここで相手にハンデをあげたくらいに切り替えられれば上々ですが、引きずってしまうと2フレで30ピン差などということにもなりかねません。
焦らずに原点へ
ミスはダブルで取り返すという切り替えは絶対的な要件ですで。単純なミスは取り戻せますが、投げ方に違和感を覚える時は問題です。思いっ切り投げられなくなると、自分が驚くくらいの失投になることもあります。そういう時こそ、練習だと思って投球するのが良いとは思いますが、なかなか簡単にはいかないですね。
試合中はすぐに投げる順番も回ってきますし、レーン牽制のことも考えると急いでしまうんですね。無理にそういう時こそ、一息入れてから投球、自分の投げ方を取り戻す必要があります。自分への戒めも含めてですね。
練習でレーンを掴み切れず
最初に3ゲーム分投げた左レーンは、ポケットへの広い幅を全然感じられず。ストライクへの道筋は見えど、同じ投球を続けるのに苦心。その後、レーン移動したらターキースタートの5th締め。右レーンは試しに投げたラインが幅広いこともあり、4フレから厚く入ってきたので、調整しつつ、再度掴んだラインでストライクが続きました。この時はどこに投げてもポケットに吸い込まれる感じで、このラインを掴めればビッグゲームも決して難しくはないでしょう。
再度左レーンに挑戦
集中力を欠いていたのもありますが、なかなか続けられず、スペアミスも手伝って200は未到達。2ゲーム投げて再び右レーンに戻ると割と楽にストライク。レーンによって全然違うのをまざまざと見せつけられた気がします。
アメリカン方式で両レーンを攻略する戦いも必要ですが、ヨーロピアン方式でそれぞれのレーンを徹底的に攻略する練習も時にはいいのかなと思いました。アメリカン方式で投げれば、ダッチマン(右レーンはストライク、左レーンはスペア)になるでしょうか。