ボウリングで200を目指す上達の道~7ピンの攻略~

スポンサーリンク

7番ピンの攻略

10番ピンほど厄介ではないですが、ちょっと気を抜くとミスしかねない7番ピンタップのスペア。主に、ポケットに薄めに当たったときに残りやすいピンで、10番ピンを飛ばそうとして薄めを狙うと、今度は7番ピンが残る、というジレンマもあったりしますが…。

狙いはストレートかフックか

ストレートでは以下を参照にして下さい。狙うラインは10ピンと左右を正反対にすればOKで、かつ、若干フックすることを念頭に入れる必要があります。

タップしたピンの攻略 1投目でストライクを取れなかったもの...
スペアアングルの狙い目 1ピン残りのスペアで、どの程度の失...

右からフックボールでの狙い

5枚目から右側のスパット(1~2つ目)を通るラインを検証します。

5枚目、7.5枚目、10枚目をそのまま真っ直ぐのラインをピンデッキ前まで引いてみると、5枚目、16枚目、27枚目に到達します。そして、このラインをフックボールで投げていくと、オイルが切れるところで左へとフックしていきます。外であればあるほどオイルは薄く短い傾向にあるので、外のほうが先に曲がり始めます。イメージ図は以下です。

  • 5枚目→25枚目→4番ピン→7番ピン
  • 7.5枚目→26枚目→(4番ピン→)7番ピン
  • 10枚目→33枚目→7番ピン

右から狙うラインの問題点

このラインで課題になるのは、オイルが薄くなっている箇所があると曲がりが早く出すぎてしまうところです。10枚目を通るラインでは、一番オイルの厚いところを通りますが、オイルが切れてから曲がりすぎてしまう可能性もあります。逆に、外側もオイルが厚めの場合は、5枚目を通すラインでは7番ピンまで到達しないこともあります。

なので、ある程度、現在のレーンコンディションでどのラインが使えるかを確認しておかなければなりません。そこから、4番ピンを倒すライン、4番、7番ピン両方を倒すラインと、立ち位置の調整などで対応できると思います。

どうしても、オイルに左右されやすいので、それを嫌がるのであれば、真ん中のオイルの厚いところを通す手もあります。

ど真ん中を通す

マイボールを持ってから、ど真ん中のラインを投げたことがあるでしょうか? 20枚目から20枚目(真ん中のスパット)を通すラインです。

  • 20枚目→20枚目→4番ピン→7番ピン
  • 25枚目→25枚目→7番ピン

ど真ん中で、おおよそ4番ピンと7番ピンを倒すラインになります。これもレーンコンディションに因るところがありますが、基本的には一番オイルの厚いところを通るので、オイルの長さに多少左右されます。

5枚目からの場合は、幅があると考える一方で、真ん中を通す場合はあまり幅が広くありません。真っ直ぐ投げる練習はしっかりとやっておく必要があります。

どちらにしても、しっかり練習しておきましょう。
ball
ball
eye
eye
試合などの場合は、練習投球で7番ピンのラインは投げておきたいところですね。